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最近来てるらしい(^^♪
2020年11月1日(日)
海外ドラマ中毒のわたくし。
いつも通り、Huluで海外ドラマの続きを見ようとしていたら
作品紹介のスライドバナーに初見のアニメバナーを発見。
海外ドラマもシーズンが5とか6くらいになってくると連続視聴に飽きが来る。
そんな時は、他の作品をつまみ食いするのが恒例
そんなわけで、つまみ食いがてら見たのが
『放課後さいころ倶楽部』というアニメ
なんじゃそりゃ?と思い見てみると
ボードゲームやカードゲームを楽しむ女子高生たちのお話しでした。
双六だとか将棋や囲碁、オセロなんかがボードゲームなんですが、近代的なところで言うと人生ゲームなんかもボードゲームですね。
まぁ、わたくしもそのくらいしか知らなかったんですが
世界にはとても多くのボードゲームやカードゲームがあるようで
その辺のことを、このアニメで知ることが出来ます。
特にわたくしが感心したのが
ボードゲームは『作品』だという話しです。
ドイツではボードゲームの作者を『作家』と呼ぶそうです。
人生ゲームを作った人の名前を知る人はいないですよね。
日本では誰が作ったかではなくて、どこの会社が作ったかなのです。
それが、ドイツでは違うのだそうです。
ただ、昔からそうだったわけではなく、ゲームを制作している職人さんの地位向上やさまざまな権利獲得の為に運動があった結果のようです。
その中心になった人物がアレックス・ランドルフという人物で、この人物が初めてゲーム(「ハゲタカのえじき」というカードゲーム)のパッケージに作者として名前を載せたそうです。
以降、ドイツではゲームのパッケージに作者の名前を載せるのが慣例となりました。
では、パッケージに作者の名前が載るということはどういうことを意味するのか?
それまではゲームメーカーが出す『一商品』だった『モノ』が、作者の名前が載った瞬間から『作品』になったということなのです。
ゲームメーカーの一職人という立場の人たちが『作家』になったのです。
ほぉぉ〜
って思いませんか?
わたくしは思いました。
商品が作品になり、職人が作家になれば、当然、そこを目指す人たちも増えるだろうし
技やアイデアが競われるようにもなりますよね。
職業としてのゲーム作家の増加
マーケットとしてのボードゲームやカードゲームの拡大
なかなか面白い話しだと思います。
ニンテンドウswitchもいいですが
アナログなゲームもなかなかいい!
わたくしも一つ
ボードゲームを購入してみようかな、と思います。