ほぼ日刊“MORIYA300”32号『若かりし頃の旅の記憶』
2022年3月2日(水)
春の足音がだんだんと近づいてきましたね。
コロナ禍で大変なご時世ですが、季節を感じる心のゆとりは失いたくないものです。
一昨日、セブンイレブンで桜餅を買って食べました。
二個ね。
一人で二個ね。
内緒です…
子供の頃は和菓子嫌いでした。
タイ焼きなんかいただいても、皮だけ食べて餡子は誰かにあげてたくらい。
饅頭なんかもまたしかり。
30歳を超えた頃だったか...
味覚が変化したのでしょうか。
和菓子が美味しくて美味しくて。
以来、大の和菓子好きで今日まで生きてきております。
そして昨日、通りがかりに発見した伊勢崎の和菓子屋さんでラス1の桜餅5個入りをゲット。
草餅も買いたかったのですが売り切れてました。
残念。
30歳前後なのですが、自分探しの旅の途中、大分県にしばらく居た時がありました。
3月の終わりだったか4月だったか、いまよりもうちょっと暖かくなった頃でしたが、仕事場の休憩時間にちょっとしたお花見がありました。
それぞれにペットボトルのお茶と桜餅が二つ手渡されました。
会社の敷地内に桜が何本かありまして、仲間とわいわい楽しいひと時を過ごしたのを覚えています。
良く晴れた暖かくのどかな日でしたねぇ〜
毎年、桜餅の季節になりますと、道を探して彷徨っていた若い頃の自分と、職場での小さなお花見を思い出すのです。
